サイズ40cm×30.5cm
肉筆仏画 一点もの
『普(あまね)く賢い者』、
つまり彼が世界にあまねく現れて、
仏の慈悲と理知を顕して
衆生を救う賢者であることを意味します。
チベット仏教では菩薩心の象徴とされ、
同じ性格を持つ金剛薩たと同一視されることもあります。
そのため、しばしば金剛薩たの別名である
金剛手菩薩(Vajradhara)とも呼ばれます。
またYab Yum(父母仏)という
父普賢と母普賢が和合した形で描かれることが多く、
これは、仏教の宇宙生成の過程を、
男女の和合から人間が形成されるという
神秘を用いて説明した、
宗教哲学に基づくものと言われています。
※額装をご希望のお客様には、実費にて作成いたします。
ご注文の前にお申し付け下さい。
チベット名 Kun tu bzang po
サンスクリット名 Samanta bhadra