サイズ 37cm×27cm
肉筆仏画 一点もの
「生あるものは永遠に生まれ変わり、
生まれ変わる次の生は前の生の行為によって決まる。」
仏教においてはこの輪廻を苦行と捉え、
輪廻から解脱することを主眼としました。
時を象徴する鬼によって抱かれた円の中央には、
三毒の「貪(とん)、瞋(じん)、痴(ち)」を表す
「豚、蛇、鶏」が描かれ、
その周りを善行の道を表す白道と
悪行の道を表す黒道、
次に六道の世界「天、阿修羅、人、餓鬼、畜生、地獄」、
そしてそれらを十二支因縁
「無明、行、識、名色、六処、触、受、愛、取、有、生、老死」
が囲みます。
これは、六道輪廻の原動力が
三毒と十二支因縁であることを図示しています。
※額をご希望のお客様には、実費にて作成いたします。
ご注文の前にお申し付け下さい。
チベット名 Srid pai khor lo
サンスクリット名 Bhavachakra