無量寿阿弥陀仏のことで、
「無限の寿命をもつもの」という意味で、
無明の現世をあまねく照らす光の仏とされています。
衆生の救済の為に自ら仏の位を降りて菩薩となり、
世自在王仏の元で法蔵と名乗り修行をしたとされています。
非常に長い間救済のための思索をめぐらし、
浄土への往生の手立てを見出したことにより
仏となった報身仏です。
禅定印を結び、赤い体で表されます。
チベット仏教における副法王バンチェン・ラマは、
阿弥陀如来の化身とされています。
また、ドルガル(白多羅菩薩)、
ナムジャルマ(仏頂尊勝母)と
合わせて長寿三尊(ツェラ ナムスム)と
呼ばれています。
銅に金メッキを施し彫金したもの
金の度合いが高い一級品です。
サイズ 21.5cm×14.5cm