サイズ タンカのみ 48cm×35cm、全体 77cm×59.5cm
肉筆仏画 一点もの
お釈迦様が生まれてから入滅するまでの
一生を描いたタンカです。
言わずと知れたお釈迦様、本名ゴーダマ・シッダールタ。
ネパールの釈迦族に生まれ、
産まれた途端七歩歩いて右手で天を左手で地を指して
「天上天下唯我独尊」と唱えたと言うのは有名な話です。
出家する29歳まで、王子として裕福な暮らしをしていました。
35歳のとき、インド東部のネーランジャヤー(尼蓮禅)
河のほとりにあるピッパラ(pippala)樹の下で悟りに至ります。
後にこの場所はブッダガヤ、
そしてピッパラ樹は菩提樹と呼ばれるようになります。
自分の欲望を捨て人の幸せを考えてこそ、
この世の苦しみから逃れられると説き、
ここに仏教が誕生する。80歳で生涯を終えた後は、
弟子たちが釈迦の教えを数々の経典にまとめ、布教に励みました。
悟りに至った瞬間の、右手を地面に垂れた姿で多く描かれます。
タンカのみご希望のお客様は、ご注文の前にお問い合わせ下さい。
(タンカのみ130,000円、額20,000円)
チベット名 Sang gye sha kya tu pa
サンスクリット名 Buddha Shakyamuni