サイズ タンカのみ 45cm×33cm、全体 65cm×50cm
肉筆仏画 一点もの
慈悲により生あるもの全てを苦しみから救うため、
輪廻に留まる慈悲の菩薩です。
通常一面四臂の姿で描かれ(四臂観音)、
前の二臂で虚心合掌をし、
後ろの左手で数珠を持ち、
右手で蓮華を持ちます。
ダライ・ラマ法王は、
ジャンレージの化身とされています。
かつて観音菩薩が、
己の努力が及ばず衆生を苦しみから
救うことが出来ないことに嘆き悲しみ、
涙を流したその両目の
右目からはドルガル(白タラ菩薩)が、
左目からはドルジャン(緑タラ菩薩)が生まれたとされています。
通常チベットでは、
ドルガルとドルジャンを合わせてドルマ(タラ菩薩)と呼びます。
頭の上の6つの文字は「オム・マニ・ペメ・フム」
(Om・Mani・ Pedme・Hum)と読み
「白蓮華の宝珠よ、幸いあれ」という意味で、
チベット仏教においては、
慈悲の化身である観音菩薩の
この真言を唱えることによって、
悪業から逃れ、徳を積み、苦しみの海から出て、
悟りを開く助けになると信じられています。
タンカのみご希望のお客様は、ご注文の前にお問い合わせ下さい。
(タンカのみ81,000円、額15,000円)
チベット名 Chenrezig
サンスクリット名 Avalokitesvara