タンカのみ59cm×44cm 全体131cm×98cm
肉筆仏画 一点もの
かつてジャンレージ(観音菩薩)が、
己の努力が及ばず
衆生を苦しみから
救うことが出来ないことに嘆き悲しみ、
涙を流したその両目の
右目からはドルガル(白タラ菩薩)が、
左目からはドルジャン(緑タラ菩薩)が
生まれたとされています。
通常チベットではドルガルとドルジャンを合わせて
ドルマ(タラ菩薩)と呼びます。
掌と足の裏に1つずつ、
さらに顔に3つの
計7つの眼を持ち、
右手は全ての願いを叶えることを意味する「与願印」、
左手に青い蓮華を持ちます。
慈悲により
生あるもの全てを苦しみから救うとされています。
また、ツェパメ(無量寿阿弥陀)、ナムジャルマ(仏頂尊勝母)と
合わせて長寿三尊(ツェラ ナムスム)と呼ばれています。
※額装をご希望のお客様には、実費にて作成いたします。
ご注文の前にお申し付け下さい。
チベット名 Drol kal
サンスクリット名 Tara