ドゥキコルロ 時輪タントラの
お守りタンカペンダントです。
裏面は時輪曼荼羅(カーラチャクラ曼荼羅)です。
カーラチャクラはチベット密教の最奥義である
無上瑜伽タントラの代表的な聖典であり、
「カーラ」は時間、「チャクラ」は存在を意味します。
極めて高度な内容の中に
世界平和への祈りが込められているため、
この教えの門は広く一般の人々に開かれています。
カーラチャクラの灌頂ができるのは、ダライ・ラマ法王だけです。
カーラチャクラでは「空身(トンスク)」、
つまり空のからだと言うものが説かれており、
無上の不動の大楽、無上の不動の信仰、
無上の不動の智慧を得ることを目的とし、
「光明(ウーセル)」についての内容が最も強調されています。
死ぬ時に顕れる光明を「法身」と言い、
人が死んで新たな生を受ける時、
「中有(パルト)」という「報身」があり、
最高で49日後に誕生の「化身」を持ちます。
カーラチャクラの教えは、これらの法身(死の光明)、
報身(パルト)、化身(生、誕生)の三身を基にしています。
カーラチャクラの本尊(阿しゅく如来)の体は、
4つの顔、24本の手、2本の足に様々な色で描かれます。
表面はガラスコーティングされています。
サイズ 直径3.4cm